【便利キャラ】篠澤広の天才エピソード集 #学マス #学園アイドルマスター

もうあいつ一人いいんじゃないかな

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VOICEVOX:四国めたん

#学マス #アイドルマスター #篠澤広

14 Comments

  1. 広はノーベル賞をとってる設定が出てきてもそんなに驚かない
    それはそうと天才少女を快感で分からせて理論ズタズタにするの気持ち良さそう

  2. 作中最大レベルの苦しみが先生役は草

    自分がどこが分からないのか分からないパターンも他の人がどうして分からないのか分からないパターンも両方とも身に覚えがありすぎますわ〜〜〜!!←

  3. 〜吹き飛べ、向かい風〜

    「世界一可愛い私」その名に恥じない可愛らしさと自信の詰まったこの曲は、ことねが頭角を現し始めると共に学園内でも広く知られるようになった。しかし残念なことに、アイドル科の生徒の中にはそれを良く思わない人がいた。

    ある日、ことねはいつものレッスンに向かって廊下を歩いていた。最近は調子が良くて、ことねは上機嫌だった。
    ?「あいつじゃない?藤田ことねって。」
    ?「何あの浮かれた表情…腹立たしいわ〜」
    すれ違い様に、彼らは仕掛けた。
    ?「こんにちは〜貧民系アイドルさ〜ん!」
    こ「どうも〜!って、何て呼び方してるんですか?よしてくださいよぉ〜。」
    ことねはひとまずその場をやり過ごすが、向けられた悪意が心に引っかかった。彼らはアイドル科の2年生、ことねにとっては1つ上の先輩方だ。面識などは無いし、あんな言葉をかけられる筋合いも無かった。

    ことねに対する彼らの言動は少しずつ露骨なものになっていった。目が会うたびにある事ない事を身勝手に言われたり、落ち葉掃きの最中に葉っぱの山を蹴散らされたり。そうしてことねから少しずつ笑顔が消えていった。それでもプロデューサーに余計な心配をかけたくないと思い、ことねは周りに対していつも通りの振る舞いを貫いていた。

    十数日経ったある日の放課後、ことねが忘れ物に気づいて教室に戻る時に事件は起こった。教室前の廊下に彼らが居た。ことねの大切な物を手に握って。
    こ「先輩方、一体何をするつもりですか…」
    2年生A「何って、後輩が置いてったゴミを捨ててあげるだけだよ?」
    こ「返してください…!それは、あたしの姉弟が作ってくれた大切なメダルなんです!!」
    2年生B「こんなみすぼらしい折り紙が大切な物だってww」
    2年生A「未練が残らないように握りつぶしておいてあげようか?wというか何その嫌〜な顔?どの面下げて世界一可愛いとか言っちゃってるわけ?ww」
    こ「(どうしよう…我慢強さには自信があると思ってたのに、いよいよ心が折れそう……)」

    ことねの目に涙がにじんだ、その時だった。
    2年生A「痛っ……!!」
    先輩の手から、メダルが落ちた。ことねが顔を上げると、手毬が先輩の腕にうちわを振り下ろしていた。落ちたメダルを、後ろから咲季が拾い上げる。
    手「ことねに手を出してたのはあなた達だったんだ。1年先に生まれただけの分際でこんな真似をして、恥ずかしくないんですか?」
    清「てまりっち!?急に飛び出されるとびっくりするって!」
    2年生B「何してくれんの?変な邪魔しないでくれる!?」
    咲「手毬がごめんなさいね、ただ……、友達に嫌な思いをさせるあなた達のことを許せなかったんだと思うわよ?」
    咲季の表情とその珍しく低い声に、静かな怒りがこもっていた。
    清「というか先輩方はこんなことしてる場合じゃなくないですか?レッスンの個人練とか、しなくていいのかな〜って。」
    2年生A「さっきから生意気な口ばっかり、それが先輩に対する態度?…後ろで突っ立ってるだけのやつはどう思ってんの?」
    リ「私ですか…?確かに、後輩は先輩のことを敬うものです。だけど…同じクラスの友達を悲しませる人なんて、敬うべき先輩ではないと思います。」
    2年生B「どいつもこいつもイライラする…!もう行こうよ。」
    2年生A「ちっ…覚えとけよこの無礼な後輩共が!」
    二人組は不機嫌そうにその場を離れていった。

    こ「みんな、一体どうして…」
    咲「あなたのプロデューサーから頼まれたのよ、最近の様子がいつもと違うから見ておいて欲しいとね。アイドル科の教室棟にはうかつに見張りに行けないのがもどかしいと、本人はそう言って悩んでいたわ。」
    清「それに、同じクラスの仲間が浮かない顔ばかりしていたら放っておけないっしょ?」
    手「あんな人達に絡まれてるって、さっさと教えてくれれば良かったのに。…元気の無いことねの姿を見ていたら、レッスンに集中なんてできないでしょ。」
    リ「最近の藤田さん、とっても疲れているように見えて心配していたんです。いつも頑張っている藤田さんから私も力をもらっているから、今度は私にできることがしたくて…これ、良かったら食べてみてください。」
    リーリヤは艶やかなオレンジのゼリーをことねに手渡した。
    こ「…みんなぁっ……うわああああん………!」
    ことねは久々に声を上げて泣き出した。みんなの温かい気持ちに触れた途端に涙が溢れ出して、どうにも止まらなかった。

    問題を起こした2年生の二人組は十王会長に呼び出され、最終的には学年集会でその悪行を晒し上げられる事態に発展。その後、彼らについての新たな話題がアイドル科の生徒たちの口から出ることは無かった。
    あれから3週間、1年1組の教室は今日も賑やかだ。いつもの調子をすっかり取り戻したことねの明るい笑顔が、そこには在った。

    〈動画の感想コーナー〉
    コミュを見終わってから調べたところ、ルーメン(光束)は照明の距離に関係せず同じ値になることに対して、明るさの単位としてよく聞くルクス(光量)は場所によって値が変わるのだとか。空間として仕切られていない屋外での利用を鑑みて、非常に紛らわしいこの2つの言葉から語弊の無い言い回しができる辺り、やはり広は天才だという他ない

  4. 広「こんなこともあろうかと、こんなこともあろうかと…ふふ、一度は言ってみたかったセリフ」
    リーリヤ(先に言われた…!)
    元ネタ的にリーリヤはかなり羨ましがるだろうなぁ